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レビュー

機関投資家のパッシブ運用の手法が窺える本

本書はいわゆるパッシブ運用(市場平均に連動した運用成果を狙う手法)について、その定義から歴史・理論・制度・実務上の諸問題に至るまで余さず網羅した力作である。多岐に渡る項目が微に入り細に入り解説されている様は、一体どこがパッシブ(受け身)なのかと思うことしきり。完全に実務者向け(業界ではパッシブ運用担当者のバイブルとされている)であるため、基礎知識なしに読破するのは至難な部分もあるが、機関投資家のパッシブ運用の手法が窺える興味深い一冊である(特に7・8章あたり)。